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お酒のプリン体を比べてみた。ビール、日本酒、焼酎、ワインなど

 

 お酒というと、ビールや日本酒、焼酎、ワインなど様々な種類があります。そして、お酒は、痛風にはあまり良くないイメージの方が定着しています。お酒と言えばプリン体の量のみを気にしてしまうがちですが、実はアルコール自体が尿酸値を増やし、痛風へのリスクを高めてしまうのです。だからと言ってお酒のプリン体を無視していいわけではないので、出来るだけプリン体が少ない種類を選ぶといいでしょう。

アルコールの中で、とりわけプリン体を多く含むのがビールですが、そもそもアルコール自体はプリン体が尿酸に変わるのを助けてしまう働きがあります。また、腎臓の機能を低下させるので、尿酸を排泄する力も低下させてしまいます。

 では、お酒はプリン体が多い飲み物なのか、種類によってプリン体量が違うのか、よく飲まれている代表的なものを中心に見ていきましょう。

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みんなが大好きなお酒「ビール」のプリン体量

 会社帰りに居酒屋に行って、はじめに注文するお酒は、ビールという人も多いのではないでしょうか。ビールは、日本だけでなく世界各国で大人気です。ビールができたのは、紀元前数千万年も前だと言われています。

 歴史あるビールですが、現在はプリン体のかたまりだというイメージを持っている人も少なくないのが現状です。プリン体カットの製品も、近頃は販売されていますが、実際のところビールにはどのくらいのプリン体が含まれているのかを、日本を代表的する4つのメーカーのビール(発泡酒や新ジャンルを含む)を下記の表でそれぞれ比較してみます。

 以下のプリン体量は100ml当たりですので、500mlを飲むのであれば5倍にします。

100ml当たりのプリン体
[アサヒビール ]
アサヒスーパードライ  5~6mg

アサヒスタイルフリー  3.6mg
クリアアサヒ  4.4mg
アサヒオフ 0mg

[キリンビール]
キリン一番搾り生ビール  9.2mg
キリンラガービール  6.7mg
淡麗グリーンラベル 2.3mg
淡麗プラチナダブル  0mg
キリンのどごし<生>  2.0mg
キリンのどごしZERO  0mg 

[サッポロビール]
サッポロ生ビール黒ラベル  約7.5mg
サッポロ生ビール黒ラベル<黒>  約6.1mg
エビスビール  約11mg
極ZERO  0mg
ホワイトベルグ  約10mg
麦とホップ The gold  約11mg

[サントリービール]
ザ・プレミアム・モルツ  約9.5mg
ザ・モルツ  約8.8mg
金麦  約3.5mg
金麦〈糖質75%オフ〉約1.5mg
ジョッキ生  0~0.9mg

*プリン体含有量は、各社ホームページより引用

 また、上記有名企業のビールの他にも、全国の色々な地域で、小規模なビールメーカーが生産する、いわゆる「地ビール」も最近とても人気です。

 地ビールのプリン体は、どのくらいなのかというと、種類にもよりますが、100ml当たり約6~約17mg程度は含まれているので、上記の表中のビールや発泡酒などに比べると、やや高い物も存在します。

日本のお酒、日本酒や焼酎のプリン体量

 日本酒や焼酎は、ビールと同じく人気の高いお酒です。

 100ml当たりのプリン体量は、

日本酒は1.2mg
焼酎は0mg

という数値になります。

 気を付けなければいけないのは日本酒と焼酎のアルコール度数はお酒の中でも高いことです。プリン体は確かに少ないですが、アルコールも尿酸値に影響するので、飲み過ぎると痛風発作への原因になります。

ワイン・ウイスキーなどのプリン体量

 では、ワインやウイスキーといったお酒のプリン体量はどのくらいなのかというと、ビールや日本酒などに比べて、こちらも多いわけではありません。

 100ml当たりのプリン体量は、

ワインは0.4mg、
ウイスキーは0.1mg
ブランデーは0.4mg

となります。

 これらのお酒も日本酒や焼酎同様、アルコール度数が高いです。特にウイスキーとブランデーは日本酒や焼酎よりもアルコール度数が高いので注意してください。

お酒の飲みすぎは尿酸値を上げる

 お酒のプリン体量は、100g当たり200mg以上のプリンがある、レバーなどの高プリン食と比べると、それ程でもないように思われます。しかし、お酒をたくさん飲むと、プリン体やアルコールによって尿酸値が上がってしまうことが分かっていますので、飲みすぎはお勧めできません。尿酸値が高いときは、ビールを毎日何本も飲まないようにしたり、日本酒も1合くらいに止めておくなどして、くれぐれも飲みすぎに注意しましょう。

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