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病院の栄養管理指導により痛風を改善させた事例

この記事は40代の男性に書いていただきました。

…………

痛風の痛みは、足の親指の付け根辺りに出るのが一般的です。ところが、膝関節炎やアキレス腱炎のような持病を先に持っている場合、痛みがそこに生じる場合もあります。

私の場合は後者のケースで、痛みが踵周辺に生じた為、持病の悪化と自己判断し、痛風の疑いを抱くこともなく、整形外科に行きました。それにより、痛みの原因究明と適切な治療に辿り着くのに半年を要し、完治に時間が掛ってしまいました。

踵周辺の痛みが悪化した時点で、私は近所の神奈川県港北区の横浜スポーツ医科学センターの整形外科に診察に訪れました。このセンターは、プロサッカーチームの横浜マリノスに医療スタッフを派遣しており、地域の整形外科では有名でした。

触診やレントゲン撮影の結果、アキレス腱炎との診断を下され、一日一粒の痛み止めを処方され、週に2回理学療法士によるリハビリを受けることになりました。それを半年間続けましたが、多少は痛みが楽になりましたが、完治することはありませんでした。

そこで、同センターの紹介状を得て、地域最大の大学総合病院である聖マリアンナ医科大学付属病院を訪れ、MRI撮影と血液検査を行ない、より精密な整形外科的な検査と内科的な検査を初めて受けました。その結果、尿酸値が正常範囲(上限7.0mg/dl)を大きく超える9.2mg/dlであることが分かり、内科的には痛風であることが判明しました。

この結果を横浜スポーツ医科学センターに持ち帰り、同センターの内科での治療を優先させ、同時に栄養士による無料定期指導(月に1度)を受けることにしました。

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私の痛風の要因

思えば、自分の食生活や生活習慣を振り返ると、痛風になっている可能性も非常に高いことを改めて認識しました。当時の私は、横浜に単身赴任中で、大好きなビールは飲み放題、残業後の帰宅途中のスーパーで半額に値引かれたお弁当を食べた上に、好きなスナック菓子を食べてから寝る生活をしていました。

一方で、自宅では週末続けて来たサイクリングも、単身赴任先では止めてしまったので、完全な運動不足になっていました。

私の痛風の治療

痛風と診断され、毎食後に尿酸値を抑える薬を服用し、栄養士の指導に従った食事(主にカロリー制限とプリン体制限、飲酒制限)と、毎日の体重及び食事内容の記録を3か月間実行しました。その結果、体重は7キロ減り、尿酸値は正常数値内の4.5mg/dl(但し、服薬)に下がりました。そして、体重が減ったこともあり、足への負担も減り、踵周辺の痛みもかなり和らぎました。

とは言え、踵周辺の痛みが完全に消えることはなく、痛風による痛みかどうかを見極める為に、尿酸値を抑える薬の服用を2か月間止め、栄養管理指導のみを受けることになりました。その結果、2か月後の再検査の結果は、薬を服用していないにも関わらず、尿酸値は正常値内を維持しており、一旦は無事に痛風の治療を終えることができました。

しかしながら、一度痛風を発症した人が、痛風を再発するリスクは非常に高く、一般的には、生涯付き合って行かなければならない病気とされています。食生活や生活習慣が元に戻れば、また痛風を再発するリスクは高く、自分一人では健康を維持するのが難しいと考えた私は、栄養士による栄養管理指導を更に3か月継続しました。

その甲斐あって、以前のような暴飲暴食をするようなことは無くなり、また、体重負担が減って足の痛みが改善された分、軽い運動が可能になり、好循環が生まれ、おかげさまで痛風を更に改善することが出来ました。

痛風の方はぜひ病院の栄養管理指導を受けることをお勧めします。

[参考記事]
「痛風は完治するのか」

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