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痛風体験談 大西さん編①会社の健康診断で尿酸値が8以上

この記事は痛風経験者の大西さん(40代男性)に書いていただきました。

………………………

 私は、23歳という若さで結婚しました。妻も若くしての結婚だったので料理をしたことがなく、煮物などのおふくろの味的な料理をほとんど作ることができませんでした。そこで簡単な揚げ物や炒め物料理が食卓に上ることが多く、私も若かったので大変美味しくいただいたことを覚えております。

 しかし、このような食生活から結婚後約5年間で体重が10kg近く増えてしまいました。これまで野球、サッカー、テニスなどのスポーツが大好きで体を良く動かしていたので、体重の増減を気にすることのなかった私にとって、初めて体験するショッキングな出来事でした。この時にはまだ肥満が痛風の原因になることは知りませんでした。

 そこでその当時、まず取り組んだのが「油抜き生活」(自分の中ではそのように呼んでいるのですが)でした。できる限り野菜や魚類を中心とした食生活に切り替えるというものでした。それを半年ほど継続して実践したところ、5kgほど痩せ、また、そのおかげで自分自身の料理を作る腕が上がりました。その後も何度か体重が増えるたびに、この試みを繰り返して体重をリセットすることに成功しておりました。

[参考記事]
「肥満になると痛風になりやすいの?」

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健康診断で尿酸値が8以上を連発

 しかし、年齢を重ねるにつれ、これまでのように自分の体重をコントロールすることができない状態に至りました。それは、年齢に伴い代謝が落ちたことが大きな要因であったに違いありません。

 また、その頃は出張が多くなり、仕事上の付き合いなどで外食や飲む機会が大変多くなりました。これに呼応するように毎年、職場で受けている健康診断の結果に異変が生じ始めました。

 それは、肝臓の数値とともに「尿酸値」の値が恒常的に悪くなり、通常値を超える8以上の数値が続きました。職場の先輩や知人によると、尿酸値が基準を超えると「痛風発作」の症状が出て、その痛みは強烈な激痛を伴うものだと聞かされました。

 しかしながら、その当時は基準を超えていた私には何の異常も出ていませんでしたので、どこか他人事のような感覚でした。このような状況であったので大好きなアルコール(主にビール)をほとんど毎日飲み、また、痛風に悪いといわれている食べ物を気にすることなく食べる日々を送りました。

 その結果、結婚した当初の体重57キロから40代中盤を迎えたころには、75キロをオーバーする状態となり、メタボ予備軍となってしまいました。後で調べてみて分かったことですが、私が大好きなビールなどのアルコールや魚の干物、丸干しなどの加工物すべてにおいて痛風の最大要因となるプリン体を多く含んだものばかりであったのです(参考記事「痛風になりやすい食べ物(食品)、なりにくい食べ物」)。

 いわば私の過ごしてきた食生活および生活習慣は、「痛風」への道をまっしぐらに突き進む原因になったのです。そして恐ろしい「痛風発作」を体験することとなりました。

続きは
「痛風体験談 大西さん編②悪夢の痛風発作。布団が触れても痛い」

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