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女性は尿酸値が基準値以下でも合併症のリスクが高い

 

 痛風は生活習慣病ですので、痛風になっているということは他の病気(糖尿病、心疾患、高血圧などの)のリスクも上がってしまいます。これらは痛風の合併症と言われていて、痛風とセットで患っている人が非常に多いのが現状です。ちなみに一番多い合併症は高血圧です。

 では男性と女性とでは合併症のリスクは違うのかどうかを説明します。痛風のリスクは女性よりも男性の方が大きいのですが、理由は女性は生理のある年齢までは女性ホルモンの影響で痛風にはなりにくいからです。

 ですが、女性も尿酸値が基準値内だからといって安心してはいられません。女性の尿酸値の基準は2.5から7mg/dlまでが正常ですが、正常値内であっても女性の場合には糖尿病、心疾患、高血圧などの合併症に注意が必要です。男性と比べて低い尿酸値でも、合併症になりやすいのです。具体的には女性の場合、尿酸値のレベルが5mg/dlを超えた辺りからリスクが増えていきます。

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対応策は

 合併症のリスクがあるからと言って尿酸値が基準値内であれば薬で治療しましょうとはなりません。数値的には病気ではないので治療の適応ではないからです。

 ではどうすればいいのか。まず、肥満であればダイエットを行なうことが一番早いです。肥満と尿酸値は比例をしていて、太っている人ほど痛風になりやすいのです。ちなみに肥満も痛風の合併症の一つです。ですので、痩せれば尿酸値が下がり、痛風にもなりにくくなり、合併症の予防にもなるのです。

 ダイエットは始めることは簡単ですが、継続できる人は少ないのが現状です。まずはメンタル面を改善するところから始めることをお勧めします。それは「将来、このまま行くと痛風、糖尿病、高血圧になるぞ」と強い危機意識を持つことです。メンタルができていない状態で、ただ痩せたいという思いだけでは無理です。

 私がお勧めするダイエット法が糖質制限です。私は糖質制限を始めて2年が経ちますが、ピークよりも5キロほど痩せました。もともとBMIは正常値で太ってはいないのですが、それでも健康的に痩せることができました。ですが、まず始める時には3食全ての炭水化物を抜くのではなく、まずは1食から始めてください。いきなり、3食ともお米などを抜いてしまうとまず失敗します。

 糖質制限と同時に行なうべきは筋トレです。筋肉が付けば基礎代謝が増え、太りにくい体質になります。お勧めはスクワットです。筋肉は下半身に集中しているので、効率が良いのです。

 ちなみに私の尿酸値は2.4mgで、痛風のリスクはかなり低いです。糖質制限や筋トレのお陰かは分かりませんが、少なくても糖質制限でも尿酸値は上がっていないことは事実です

 ぜひ、女性の皆さんは、健康的に体重を絞って、痛風や合併症のリスクを遠ざけましょう。

[参考記事]
「女性は痛風になりにくい?女性ホルモンは痛風と関係あるの?」

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