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過去に経験した4回の痛風のまとめ。原因はアルコールとストレス

この記事は40代の男性に書いていただきました。

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過去に4回の痛風を経験

 私は過去に4回、痛風を経験しています。

・初めて痛風になったのは、約10年前の36歳頃です。その時は、右足の親指のつけ根の関節がチクチクとし、時間が経つにつれて患部が真っ赤に腫れ、何もしていない状態でも激痛で身動きとれない状態でした。

・二回目は、初めて痛風になった時から約2年後の38歳頃でした。その時も、同じく右足の親指のつけ根の関節でした。しかし、初めて痛風になった時よりは痛みが軽減していました。

・三回目は、二回目から約4年後の42歳頃でした。その時は、右足の親指の付け根ではなく、右足の中指の関節でした。その時は、初めて痛風になった時と同じ激痛でしたが、違ったのは中指自体が赤黒く腫れ、痛みと腫れが治まっても中指が赤黒くなったままでした。

・四回目は、最近で2017年9月上旬でした。その時は、前日寝る時は特に違和感はありませんでしたが、朝に右膝の激痛で起きました。今迄はチクチク感や軽い痛みから、激痛や腫れに繋がっていましたが、今回に限り突然だったので、右膝の関節が疲労で折れたのかと思いました。病院にて診て貰いレントゲンを撮りましたが、特に骨には異常なく痛風だと診断されました。

どのような薬をどれくらい飲んでいるのか

 毎回、基本的に以下の薬を処方されました。

・痛みや炎症の治療薬として、「ロキソプロフェンナトリウム錠60mg「日医」」を1日3回毎食後、7日間分。

・痛風や高尿酸血症の治療薬の、「アロプリノール錠100mg「杏林」」を1日2回朝夕食後、2週間分。

・胃を保護する、「レバミピド錠100mg「NP」」を1日3回朝夕、就寝前、7日間分。

・患部を冷やす湿布、「ゼポラスパップ40mg」を1日2回、7日間分(28枚)。

痛風前と痛風後の食事や食生活

[一回目]
・初めて痛風になる前までは、ビールを毎日最低1本(350㎖)、食生活については、朝は食べたり食べなかったり、昼はガッツリ食べ、夜は決まった時間に摂れず、乱れていました。食べ物の内容も魚介系が好きだったので、レバー、明太子、青魚等、プリン体を多く含む食品を好んで食べていました。

・痛風後は、ビールを控えていましたが、医者に焼酎はプリン体が殆どないので、飲んでも良いと言われていましたので、飲んでいました。食生活については、朝は少しでも食べる様にし、昼は量を控え、夜はなるべく決まった時間に摂る様にしました。

[ニ回目]
・二回目の発症前は、基本的に一回目の痛風後と特に変えていませんでした。

・二回目の発症後は、アルコールは焼酎で一日100㎖位、休肝日も週に1日は行っていました。食べ物は、なるべくプリン体の少ない物を選んで食べていました。

[三回目]
・三回目の発症前は、アルコール自体も良くないと聞きましたが、急に止める事が出来なかったので、一日のアルコール摂取量を焼酎で30㎖位にし、休肝日を2~3日に増やしました。食事については、特にレバーや肉類も控える様にしました。

・三回目の発症後は、アルコールは殆ど飲まず、食事については野菜を中心に食べる様に心掛けました。

[四回目]
・四回目の発症前は、三回目の発症後の生活と殆ど変えていませんでした。

・四回目の発症後は、今回に限り原因がよく分かりませんでしたので、思い当たる事を行いました。それは一日の水分補給が少なかっため、尿酸が尿から出ていかず、尿酸の結晶ができやすかったと判断して、水分を多く摂るようにしました。そして生活が変わった事によるストレスもあったみたいなので、気分転換を一日一回は行う事をしています。

※ストレスも痛風の原因になります。

医師になんて言われたのか

・初めての時は、アルコール類の飲み過ぎ(主にビール)と生活の乱れ、食事のバランスが原因でした。

 血液検査を行ったところ、尿酸値が基準値(7.0mg/dL以下)よりも大幅に高く(10.3mg/dL)、肝臓に関わる数値(γ-GTP)も倍以上(200 IU/l近く)だと言われ、痛風にならない方がおかしいとの事でした。改めて自分の体を労っていなかったと痛感しました。

・二回目の時は、肝臓の数値(γ-GTP)が基準値(70~80 IU/l以下)を超えた値(170IU/l近く)ですので余り減っていませんでした。

 その為、もう少しアルコールを控えるか、休肝日を増やしなさいと注意されました。そして、尿酸値は少しだけ下がりましたが(検査時8.5mg/dL)、まだ高い数値です。

・三回目の時は、また肝臓に関わる数値(γ-GTP)もまた上がってしまい(190 U/l近く)、さらに尿酸値も上がって(10.1 mg/dL)、医者からアルコールは完全に控えなさいと言われました。そして、なるべく動物の内臓等についても控え、野菜を中心に食生活を変えて行きなさいと言われました。

・四回目の時は、肝臓に関わる数値(γ-GTP)は下がり(120 U/l近く)、さらに尿酸値も下がり(8.1mg/dL)ましたが、まだ各数値とも基準値以上でした。原因は食べ物やアルコールではなく、普段から水分を摂っていない事で尿酸が出ていかないこと、そして環境の変化によるストレスからではないかと言われました。

[参考記事]
「お酒のプリン体を比べてみた。ビール、日本酒、焼酎、ワインなど」

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