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捻挫だと思った症状は痛風発作。長い間の勘違いで症状は悪化

この記事は40代の男性に書いていただきました。

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痛風発症まで

 20代からお酒が大好きで、ラーメンの食べ歩きを趣味としており、好きなだけ飲んで食ってを繰り返していました。ラーメンは魚介系の汁が好きで飲み干していたので、プリン体を多く摂っていたことになります。アルコールも尿酸値に影響をするので痛風には良くない習慣を送っていたことになります。 

 そのため、健康診断では何年も尿酸値7.0を常に超えていました。しかし、家系的に尿酸値は皆高いのですが、誰も発症していないので、体質的に尿酸が排出しやすい体質だから問題ないだろうと決めつけていました。 

■捻挫の勘違いによる誤った対応

 ある日、左足首にピリピリとした痺れ(しびれ)があり、気になっていたものの翌日には消えていました。痺れは痛風の前兆として起こる場合がありますが、左足首はフットサルで何度か捻挫していた箇所なので、古傷が傷んだんだろうなくらいの認識でした。

 それから何度か、頻度はまちまちながら痺れが起きましたが、痺れが強くなると水で冷やしたり、市販の湿布を張り、治まるのを待っていました。捻挫自体、靭帯を傷つける程の重症だったので、捻挫のケアのつもりで行なっていました。

 この状態が大体1年くらい続きます。痺れが起きるのが、スポーツや運動後が多かったので、捻挫の影響と判断していたことが間違いの元でした。

 飲み歩いた翌日も足首に腫れと違和感がありましたが、この時も「酒のせいで浮腫んだだけだろう」と、どんどん間違った考えで月日が進みました。

 ある日の休日、友人と飲んで帰宅すると、足に痺れが出ていたので、いつもの事かと湿布を張って休んだ所、深夜激痛で目が覚めました。

 足首を見ると、異様に腫れていて、これはいつもの痺れではないと思い、バケツに氷水を張り患部を冷やしました。冷やしていると痛みが和らいだので安心して布団に横になるとすぐ激痛が戻って来て再度冷やすことを繰り返しました。

 これは捻挫では無い、異常事態だとやっと認識し、病院を探しました。

■診断結果

 痛みで出かける支度をするのも一苦労でしたが、足首さえ固定していれば痛みは出なかったので捻挫の際使用していた足首を固定する装具を付けてみると若干歩ける状態になりました。歩くより自転車のほうが痛みが出ないので自転車で病院へ。

 本来なら内科を受診するのですが、大方痛風だろうと考えてはいたものの、捻挫であって欲しいとの願望から痛風診察の実績がある形成外科で診察しました。

 レントゲンを撮りましたが、捻挫のため傷んではいるものの、足首自体に問題はありませんでした。

 血液検査もしましたが、尿酸値が10mgを超えており、ドクターの診断は痛風。

捻挫した箇所にたまたま痛風の発作が出たため誤認識してしまったのですねと医師には言われました。 

 発作が出ているので、頓用の薬(コルヒチン)を処方してもらい翌日には痛みは和らぎ、出社も可能な状態になりました。1週間服用し痛みは完全に取れました。

 ドクターからは、暴飲暴食、アルコールを控えないと発作は必ず起きるので痛みが消えても油断しないように節制するよう指導がありました。

■現在の状況と感想

 激痛は消えたので、薬をフェブリクを1日1錠に変えて現在の尿酸値は6mg台に落ち着いています。投薬を数日さぼると左足に違和感がすぐに出てくるので、薬の効果を実感できています。

 その後、日常生活の油断により痛風発作は何回か出ましたが、コルヒチンを使う事で、痛みを最小限に抑えられています。

 現在は酒量を減らし、ラーメンもほぼ毎日食べていたのを月数回に減らしましたが、一度痛風になってしまうと中々体質は改善しません。糖尿病も同じで、一度糖尿病になってしまうとずっと血糖値を管理していかなければいけません。生活習慣病は長い間の積み重ねでなっているので、そう簡単には治りません。

 悪化させないためにも健康診断の結果や違和感を感じたらすぐ病院へ検査することをお勧め致します。そうすればいち早く生活習慣を改善することが可能になります。

[参考記事]
「体重と尿酸値には相関関係があります。10年分のデータを見せます」

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