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最初の痛風発作は足首。普通は足の親指に出るのに

この記事は30代の男性に書いていただきました。

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 私は38才のサービス業で働く男性です。痛風を発症したのはまだ20代の頃で痛風歴は12年になります。私の体験談が痛風を患っている方の参考になればと思いこの記事を書いています。

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痛風を発症する前

 今、考えると前兆はかなり前からありました。会社に入社してすぐに行なう健康診断で尿酸値が基準値より高いことを知りました。

 といってもその時はまだそれほどでもなく「要観察」という扱いで特に気にすることはありませんでした。これがまさかあの発作を引き起こす要因となるとは夢にも思っていませんでした。

 その頃の私はいわゆる尿酸値を上げてしまうプリン体が多く含まれる食事が大好物でした。ビールを毎日のように飲み、レバーが大好物で白子も良く口にしていました。

 尿酸値が高い状態が続くと痛風になるという知識はありましたが、まだ20代の若さです。食べたいものを好きなだけ食べて生活していました。

常に基準値超えの尿酸値

 その次の年も会社の健康診断で尿酸値が高いことを指摘されました。昨年の数値よりも上がっています。ですが会社の人たちの結果も似たようなものでみんな何かしら引っかかっていました。

 それほど気にすることなく、これまで同様の生活を送っていました。この尿酸値が高い状態は数年に渡って続きました。

突然の足の痛み

 尿酸値が高いことを気に留めることなく過ごしていたある日の夜、何の前触れもなくいきなり足首が痛くなりました。ジンジンと響くような痛みです。痛風発作は普通は親指の付け根が多いのですが、私の場合、なぜか初めから足首です。

 何かの拍子でひねったかな?と思い、足首に湿布をして寝ることにしました。ところが数日たっても良くなりません。というより痛みがどんどん酷くなっているような感じでした。「明日になったら病院に行ってみよう」そう考えて床につきましたが、朝になって足首がとんでもないことになっていたのです。

 足首は真っ赤に腫れあがりズキンズキンと心臓の鼓動に合わせて痛みが襲ってきます。その痛みたるや今までに経験したしたことのない類のものです。うめき声を上げる私に妻が異変を感じ病院に連れて行ってくれることになりました。

痛風と診断された経緯と医師の言葉

 足首の痛みは最高潮に達し脂汗が出てズキンズキンという痛みに勝手に声が出てしまいます。妻が連れて行ってくれたのは自宅から車で10分ほどの総合病院の整形外科でした。

 もう歩ける状態ではなかったのですぐに車いすを借りました。それでも痛みはまったく楽になってくれません。病院内でも「ううっ・・・」という声が出てしまいます。

 あいにく待合室は混んでいてかなりの時間待たされました。その合間に看護婦さんが来て問診を行いました。足の痛みが数日前から続いていること、今は激痛で歩くことも困難なことを伝えました。看護婦さんからは待っている間に血液検査をしてくれるとのこと。言われた通り血液検査を済ませ待合室に戻り少ししたところで私の名前が呼ばれました。

 診察室に入ると先生は腫れている患部を確認し、その後レントゲンを撮りました。しばらくたって「かなり痛む?」と私に質問してきました。「半端ない痛みです。もう歩くこともできません。」と答えると先生から「レントゲンでは正常です。痛風の可能性が高いです。初めから足首は珍しいですね」と驚きの言葉が返ってきました。指などの小さい関節に初めは痛風が現れて、次第に足首などの大きい関節に進んでいくのが一般的だそうです。

 まだ血液検査の結果が出ていないので、確定ではありませんでした。ですので痛み止めだけをもらって帰りました。1週間後に血液検査のデータを見せてもらうと尿酸値が基準値よりかなり高い「12mg」に跳ね上がっていました。「尿酸値が高い状態が続くとこのように関節に炎症を起こしてしまうんです。この数値と症状から見て痛風の発作と考えてほうが良いでしょう。」と言われました。

 その後は生活習慣の見直しについての話があり、なるべくプリン体を多く含んでいる食事は控えること、また軽い運動を取り入れるようにアドバイスを受けました。

痛風と診断されてからの生活

 とにかく尿酸値が上がらないように気を付けるようになりました。プリン体が多いと言われるレバーや白子などは避け、ビールも控えるようにしました。アルコール自体も痛風に悪いのですが、完全には止められません。

 食生活に気を付けても1年に3回くらいのペースで発作が襲ってきました。発症する箇所はたいてい足首です。やはり完治は難しいのだなと思っていましたが、診断から時間が経つにつれて発作を起こす頻度が少しずつ減ってきました。今は痛風歴12年目になりますがここ3年くらいは痛風の発作は起きていません。

痛風の合併症は?

 幸い、痛風の合併症はありません。尿酸値が高い状態が続くと怖い合併症がありますが、私は食生活の見直しと薬との相性が良かったのか尿酸値は緩やかに下がっていきここ数年間は基準値内に収まっています。

 以上が私の痛風体験談です。私の体験がお役にたてればと幸いです。

[参考記事]
「足首に起きる痛風の特徴は」

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