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痛みがあっても痛風ではないとの思い込みは間違い。痛風の恐怖

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この記事は50代の男性に書いていただきました。痛風の痛みがあっても痛風だと認めたくない心理とは。

………..

 サラリーマンの私は当時45歳、小柄ながら人一倍元気なカラダと思い込み、足で頭の悪さをカバーしていました。

 ある朝会社に着いたら、右足の親指の付け根あたりに、ジーンとした熱さを感じました。しかし、通勤時間を活用した散歩で速く歩きすぎたから足が疲れたのだろうと放置していました。しかし、翌日も熱さが収まるどころか痛みがでてきて3日目の朝、靴を履くだけで痛みが。。。痛風の知識は多少あったので、これはもしや? と思いましたが、自分は痛風なんかじゃないと思い込み、そのまま放置しました。

 職場では、「靴の中でトゲがささったんだよ」と、笑いながらも足を引きづること1週間もすると、徐々に痛みが痒みに変化し、10日ほどで痛みがなくなりました。やはりこれは、痛風ではなく、本当にトゲがささったのだと思い込んでいました。いや、そう思いたかっただけというのが本当のところです。

半年後に再び、前回より強い痛み。

 半年後に再び、「あれ?なんだか以前のように親指の付け根が腫れてきたような気がする」とおもった約2日後には、再びあのときの痛みが、おまけに今度は前回よりかなり痛い。でも、まだ若いし元気な姿を職場では取り繕いたいとの気持ちから、今度は足の指に重たい荷物を落としたことにしながら足を引きづる自分(笑)

 病院に行くと痛風と判断されて、職場が配置転換されてしまうのでは?との恐れから、病院にいかず、市販の痛み止めを購入しました。しかしながら、市販薬では効果もなく、意を決して病院へ。

 それでも、医者には本当のことは言わずに、足になにか落としたみたいだと伝え、レントゲンも不要と主張したところ、痛み止めの薬を処方してもらい、なんとか痛みのピークを乗り切ることができました。数日して痛みが引いてきたので、今度も足に物を落としたと思い込みたかった自分がいました。

さらに半年後に再び。素直に痛風と認める

 素直でない私は、その後も再び普段通りの生活を続けていましたが、さらに半年後に再び前回と同様の痛みが、、、。やはり今回も職場には物をまた足に落としたとカムフラージュ、、、痛み止めでしのぎながら10日間ほど経つと痛みは解消しました。

 痛みが治まった後、素直でない私でも「こんなことを繰り返していてよいのか?」と思い始めた矢先、複数の同期が、尿酸値を気にしていることを耳にしました。痛風には合併症もあるし、もっと悪くなってからだと遅いことを素直に受け入れられるようなり、素直に医者に行く気持ちになりました。

医師に諭される

 前回と違う医者に行き、足の痛みが何回もあったことを説明したところ、痛風を放置した場合の恐怖を説明してくださいました。痛風腎になって人工透析になる可能性などを聞かされると、さすがにぞっとしました。

 そして、毎日飲む薬を二日に一回で試すことを諭され、試してたところ、会社の定期検診で尿酸値が劇的にダウン、その後、痛みが一年間発生しませんでした。どうやら尿酸値を高くさせないような薬を処方されたようです。

素直に薬でコントロール

 私の場合、処方された薬は2日に1回でも効きすぎ、尿酸値が下がりすぎるため、週に2回飲んでいます。その後は、定期的な検査でも良好な尿酸値を保っています。

 最近は50歳を超え、薬に長年頼るのも不安なため、医者からの勧めもあり、毎日、遠くの駅まで速足で歩きつつ、尿酸を排出するために水を職場でもまめに飲むようにしてます。

 薬の量は週に2回のままですが、年齢を重ねても尿酸値は理想的な値で安定し、痛みも現れていませんが、常時携行し、健康管理にも気を付けています。

薬への過信は禁物

 私の場合、以上のような経緯から、最初の頃に見栄をはらずに素直に医者に行けばと反省しています。しかし、いかに安心な薬と言えど、薬漬けにはなりたくないと思いますので、常日頃から歩くこと、そして、水分をしっかり摂ることに加え、最近は食事でもプリン体が多い料理を避けたり、野菜や海藻のような尿酸が排出しやすい食材を摂ることを心がけるようにしています。

 たまたま私の場合は重症化しませんが、たまたまかもしれません。重症化すると痛風腎になり、人工透析なんてこともあり得るので、「痛風は痛いよね(笑)」で笑える病気ではありません。

 このことを反省点として、皆様にも読んでいただければと思い、文章にしてみました。

[参考記事]
「[痛風の合併症 痛風腎]痛風になると腎臓も悪くなる」

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