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痛風発作の最中にビールとホルモン焼き。その結果、悲惨な目に

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46歳の男性です。
痛風歴はかれこれ20年以上になります。
25歳の時、足の親指の付け根付近に腫れと痛みが出て、歩くのも困難なほどでしたが、当時はまだ若く、病気とか病院などと自分は無縁だと思い上がったところがありました。
病院にはかからず、また自分で原因を調べることもしませんでした。
痛みに負けたくないと、生活習慣を見直そうともせず、痛風発作が起きている時にわざわざ足を引きずってビアガーデンでホルモン焼きやビールを食べたり飲んだりしていました。
若気の至りとはいえ、今思うと正直ぞっとします。

我慢できないほどの痛みへ

しかし、そんな生活をいつまでも続けられるはずもなく、症状は次第に悪化しました。
最高でも1週間以内には治っていたものが、二週間経っても痛みが引かなくなり、さらに痛み止めも効かなくなりました。
患部も親指の付け根からくるぶし、足首にまで広がり、歩くどころか、寝返りを打つだけで激痛が全身を貫くような状態になりました。
その名の通り、クーラーの冷風が患部に当たっただけで火の出るような痛みが走ります。
さらに悪寒がひどく、夕方になると四十度近い高熱が出ました。
食欲もなくなり、動こうという意欲が削がれていきました。
さすがに限界でした。
一晩中痛みに耐えながら、恥ずかしい話ですが、「適切なケアもせず酷使ばかりしてすみません」と自分の体に泣きながら謝った事があります。
自業自得とはいえ、それほどひどい痛みでした。
当然仕事にも生活にも支障が出始めていて、ちょうどその頃が転機と言うか、年貢の納め時だったと思います。

観念して病院へ

家庭を持った時期と重なったこともあって、32歳の時、このままではいけないとようやく病院にかかりました。
まぎれもなく、「痛風です」と診断されました。
これまでの生活を細かく説明しましたが、「恐らく痛風の原因は暴飲暴食でしょう。特にアルコールの摂り過ぎは痛風に良くない」とのこと。
さらに、「根を詰めて仕事や運動をやりすぎると尿酸値がはね上がるよ」と言われました。
何が関係あるのか、かのレオナルドダビンチも痛風だったと聞かされました(笑)
治療には尿酸を抑える薬としてザイロリックを処方されました。
それでも痛風発作が出た時はロキソニンとノイロトロピンを服用するようにしています。
私の場合、痛みが出るのが夏場に多い(体内の水分が汗で放出され、尿の回数が減り、尿酸が体内に滞るため)ので、医師と相談しながら冬場は薬の量を減らすようにしています。
そして、生活態度も改めました。
1人暮らしの偏食を卒業し、妻の協力を得て味付けを薄く、野菜も多く摂るよう心がけていますが、外食では相変わらず好きな物を食べ、好きな酒も飲んでいます。
しかし、お酒だけは度を越さないよう注意しています。
我を忘れるほど酔っぱらいたい誘惑がないと言えば嘘になりますが、それでもあの痛みを忘れさせるほどではありません。
時間はかかりましたが、その後は徐々に症状が改善し、夜中に痛さで泣くこともなくなりました(笑)
仕事を休むほどの発作は最近では起きていません。
それでも、飲みすぎた後や残業が続いたりすると、痛みと腫れが足の関節に出てきます。
今ではそれを体からのメッセージと受け止め、早めに薬を飲み、無理をしないよう時間にも心にも余裕を持つようにしています。
病院にかかるきっかけとなった痛風持ちの先輩の言葉、「痛みに耐え、おびえて過ごすより、薬を味方にして楽しく暮らそう」とまったくその通りだったなと今では思います。
もちろん、生活改善して尿酸値を抑えるのが一番いいですが、これが出来る人と出来ない人がいます。
残念ながら生活改善が出来ない方は一生、薬と付き合っていくしかないです。

[参考記事]
「体重と内臓脂肪の管理をしてから4年間は痛風発作なし。完治なのか?」

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