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痛風は骨に影響を及ぼす。骨破壊に気を付けましょう

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痛風は、尿酸が原因ですが、この尿酸が体の中にいっぱいいっぱいの飽和状態になると、結晶化して体の色々なところに出てきます。
尿酸の結晶が現れる場所としては、関節が代表的ですが、骨にも影響が現れるのでしょうか。

◆ 痛風を放置すると骨に影響する

痛風は、骨に影響するのかというと、その可能性は十分にあります。
痛風は酷くなると、骨の破壊が見られるようになります。
今や治療薬の開発で、日本では骨破壊が酷いケースは少なくなったようですが、尿酸値を下げない限りは骨がボロボロになる可能性があるのです。

◆ 痛風を放置すると起こる骨破壊

尿酸値が高い状態から関節の激痛が起こる痛風発作を発症したものの、その後、尿酸値を下げることを怠っていると尿酸の結晶がだんだんとお互いにくっつきだして、まわりの組織を壊しながら塊(かたまり)を作ります。
これを痛風結節と言いますが、良く発症する足の関節、耳や手指、肘関節のほか、腱、骨、内臓などにもできる可能性があります。

代表的な痛風の症状は激痛ですが、痛風結節の場合は、痛みはありません。
しかし、尿酸値が高い状態を長いこと放置して重篤になった結果、現れる症状になります。
この痛風結節が骨に出現すると、X線写真で白く見えるはずの骨が、黒く打ち抜かれたような画像が確認されたり、まるで骨が虫食いの状態のように見える「骨びらん」になると関節の機能も正常でなくなってしまう可能性があるのです。

◆ 尿酸値を下げるように努力する

現在は、尿酸値を下げる薬が存在しますので薬を飲むことや生活習慣の改善で尿酸値を下げることができます。
痛風初期の頃は、X線で確認しようとしても、あまり骨破壊があるか分からないことが多いのですが、どんどん症状が進むと、痛風発作も頻繁に起こることに加え、痛風結節ができる慢性状態(慢性結節性痛風期)となり骨に異常が現れます。

しかし、尿酸値を正常に戻せば、関節の炎症や痛風結節も治まり、骨破壊もよほど酷くなければ、修復も可能です。
痛風をきちんと治療をすれば、この慢性状態にならずに済みますが、途中で治療(もしくは食生活の改善)を止めて放っておくと、骨に多大なる影響を起こす場合があるので慢性化しないように痛風の早期治療または生活習慣の改善を心がけましょう。

[参考記事]
「痛風結節とは」

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