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痛風経験談 原さん編③痛風患者にお勧めなお酒の飲み方

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この記事は「痛風経験談 原さん編②痛風発症の半年後に合併症の脂質異常症」の続きです。
…………………

私はテレビ番組の制作会社で働いている会社員です。
はじめて痛風の発作が出たのが16年前の33歳の時でした。
以来1ヶ月に1回、血液検査と1ヶ月分の薬をもらいに通院しています。
毎日「フェブリク40mg」1錠(痛風(高尿酸血症))と「ウラリット」2錠(痛風(高尿酸血症))を朝食後、そして「ウラリット」2錠を夕食後に服用しています。
もちろん飲み忘れもあります。
特に「ウラリット」は1回に2錠ですので、すぐに1ヶ月分くらいの余剰が出来てしまします。
そんな時は医師に事情を説明して、「フェブリク40mg」だけ処方してもらったりしています。

さてお酒との付き合い方ですが、よく「痛風にはビールが大敵、焼酎なら大丈夫」と言う人がいますが、医師によると「アルコール全般が痛風にはよくない」とのこと。
痛風とは体内の尿酸が増えることで起こる病気なので、尿酸の材料であるプリン体がお酒の中で特に多いビールが標的にされています。
しかし、医師によると「そもそもアルコールを飲むと体内で尿酸が作られやすく、しかも尿酸を排出しにくい環境になる」と言っていました(参考記事「痛風とアルコールの関係」)。
だから「ビールを焼酎に変えたから大丈夫」とはならないわけです。
つまり禁酒するのが一番いいのですが、禁酒することで溜まるストレスの方が、私の場合は心身によくない気がしたので、今まで一度も禁酒はしていません。

仕事柄(テレビ番組の制作会社)、週の半分くらいがお酒の席です。
最近は宴会でも「お酒が飲めない」という理由が正々堂々と言える世の中になりましたが、現在49歳、バブル全盛期に業界に入った人間としては「お酒を勧められて断る」発想がありませんでした。
むしろ「お酒を勧められる前の飲む」習性が染み付いています。
それゆえお酒の飲みすぎも私が痛風になった原因であることは間違いありません。

そこで痛風になってから私が心掛けたのが「どんなお酒でも水を傍らにおいて飲む」「氷を入れて飲む」です。
水とお酒を交互に飲もうと考えたきっかけは、痛風になった時に医師に「1日に2リットルの水を飲んで、たくさん尿酸を排出してください。」と言われたことです。
お酒を飲む量を水を飲んで減らすという発想です。

バーでウイスキーをロックで注文するとチェイサーといって「水」が出てきます。
私は、それをビールを飲むときも、日本酒を飲む時も、カクテルを飲むときも、焼酎の水割りを飲むときも「チェイサーと氷ください」とお願いすることにしました。
日本人はビールを飲むときに氷を入れることはしませんが、旅行でフィリピンに行った際に現地の人がビールに氷を入れて飲んでいるのをよく見かけました。
ですので、別におかしな飲み方でもありません。
日本酒に氷を入れる人は少ないかもしれませんね。

また思いがけない効果もありました。
「水」と一緒に飲むことでお酒に酔うペースが断然遅くなったのです。
私はお酒に酔ってしまうと飲む量や食べる量がコントロール出来なくなりますが、酔いが遅いせいで「今日はここまでにしておこう」と制御できるようになりました。
「どんなお酒でも水を傍らにおいて飲む」というスタイルのおかげか分かりませんが、今では痛風の再発も二日酔いもなく過ごしています。

[参考記事]
「痛風の初期の症状とは。痛風は3段階で進行する」

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